2007年11月20日の撮影です。
蹴上のインクラインを歩いて行くと噴水のある池があります。南禅寺の船溜というそうで、噴水は琵琶湖疎水の高低差による水圧で吹き上がっているそうです。
船溜の周囲にはツタの絡まる建物があり、ツタの葉が赤く紅葉しているのが印象的でした。元画像は撮影時に曇っていたためか青味が強く出ていたのでホワイトバランスの調整をしています。ツタの葉はもしかしたら、実際の赤色よりも赤いかもしれません。
2007年11月20日の撮影です。
紅葉したモミジ?カエデ?じゃないけれど背景が紅葉しているから青葉が目立っていいなぁと思って撮ったのではないかと推測されます。
背景のボケ具合がわりかしきれいと思ってデータを見るとニコンの18-200のズームレンズでした。被写体と背景の距離が適度に離れていたからなんでしょうか、高倍率ズームレンズのボケじゃないように思えたんですよね。焦点距離は200ミリだから、フルサイズで300ミリ相当、絞りは開放のF5.6でした。うーん、侮れないレンズかもしれません。もう手元にはないですけど。
あ、玉ボケをよく見ると玉ねぎボケになってます。玉ねぎボケって嫌われモノみたいですけど、私はそれほど嫌いじゃないです。自分のアイコンを玉ねぎボケにしてるくらいなので。
2007年11月20日の撮影です。
朝の9時ごろなので観光客はおろか、業者の人も見当たりませんでした。保津川下りの着船場の辺りであることは地図を見て分かりましたが、写した船は川下りの船かと思いきや屋形船のようですね。川下りの船は亀岡から嵐山に下ってきた後にトラックに重ねて載せて乗船場に運ぶ必要があるから屋根付きじゃないですもんね。
ちなみに、保津川下りの保津川って亀岡から嵐山の区間で呼ばれる名前であって、川の正式名称は桂川なんですね。今まで気にもせず保津川下りって言ってましたけど、地図を見ていてなんで名前が違うんだろうと思って調べてしまいました。
普段呼ばれている名前が正式名称じゃないということはありますよね。関東出身の鉄道好きがすぐに思い出すのは「京浜東北線」でしょうか。大宮-東京間は正式には東北本線、東京-横浜間は正式には東海道本線、横浜-大船間は根岸線が正式名称ですもんね。