自己満足な写真世界

こんなの撮れました

同じ画像なのに濃度、色味で印象、雰囲気が変わるとは

5月になったので過去の5月撮影画像で記事を作りたいと思っているのですが、過去の4月撮影画像がかなり多く、いまだに2008年4月8日の画像で記事を作っています。この際だから、埋もれた過去画像をとことん発掘していくのがいいかもしれないですね。でも、ハイペースで処理していかないといつまで経っても昔の画像から進まないままになりそうで怖いです。 

今回も鹿島川沿いの桜を写したものからです。下の元画像は撮ったそのまま、いわゆる「撮って出し」と言うやつです。このままでも悪くはないと思いましたが、明るさ、ホワイトバランス(WB)を調整したら印象、雰囲気が変わったのでご覧ください。

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元画像

まずは明るさはそのままに、ホワイトバランスで青味を少し増やしてみました。(調整1)青味を増やしたはずなんですが、少し赤味が増えた気がしますね。個人的には有りだと思いますがどうでしょうか?

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調整1

 次は明るさはそのまま、ホワイトバランスは黄色味を増やす調整をしました。(調整2)色味が変わって明るい雰囲気が出てきました。こちらの方が調整1よりもっと良い感じに思えます。

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調整2

濃度だけ変えたらどうだろうと思い元画像を少し明るくしたのが調整3です。元画像と比べると重い感じが和らいだ気がします。

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調整3

続いて調整1の画像を明るくしたらどうだろうと思いやってみました。(調整4)これはこれで有りだと思いました。

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調整4

最後に、調整2だって明るくしたら良いはずだと思ってやってみました。(調整5)個人的にはこれが一番良いのではないかと思いました。

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調整5

同じ画像でも濃度、色味で陰気さを感じたり、陽気さを感じるのは面白いですね。