車窓風景を撮るにあたって、初めて乗る路線の場合、事前に地図を見て川沿いを走るとか、山の中を走るとかは確認しますが、基本的に行き当たりばったりです。まして、この時は列車の後部で去り行く景色を見ているので、気を緩めるとシャッターチャンスを逃してしまうのです。
画像を見てもらうと分かるのですが、シャッター切ったのが鉄橋の半分過ぎたところだったんですね。気を抜いていたんだと思います。慌ててカメラのファインダーを覗いて構図を決めてシャッターを切ったうちの一枚です。鉄橋を渡り始めるところからシャッターを切ることができたらまた違った写真を撮ることができたかもしれないと思うと悔しいですね。
さて、元画像はちょっと暗いかもしれないと思って明るくしたのが調整1です。ところが、明るくすると青空が薄くなってしまうのと軽い感じに見られてしまいそうで、少し暗くなるように調整しなおしました。(調整2)
最後にレンズ補正のプロファイルを設定して完了とします。