小田急小田原線の登戸駅のすぐ近くに多摩川が流れており、川を渡る電車の窓からアーチ橋が見えます。この橋をGoogleマップで見ると「多摩水道橋」とありました。単なる道路橋だと思っていたのでなんで水道橋なんだろうと思い、調べてみると水道管を併設している橋だったんですね。なんでも、東京都内の水不足対策として神奈川県川崎市側から相模川の水を送るようになっているんだそうです。 ちなみに橋の上の道路は世田谷通りで、川崎市に入ると津久井道と名前が変わるようです。
撮影したのは前回の記事と同じ日でしたので、夕焼けを多摩水道橋のところで撮ろうと思っていたはずです。何年も前のことで記憶が定かではありませんが。
何枚も撮った中からこの画像を選んだのは画像左端のところに車内の写り込みがあったからです。車窓風景を撮る際に車内の写り込みは目障りに感じることが多く、なるべく写り込みさせたくないと思うのですが、全く無いのも車内からの撮影と分かってもらえないので痛し痒しですね。ちなみにスマホの画面でプレビューを確認すると車内の写り込みが分かりにくいかもしれません。
画像の調整としては明るくするのと夕焼けの色をもっと出す方向で、ホワイトバランスの赤味、黄色味を増す設定にしています。
夜景撮影の窓の写り込み対策としてよしみカメラの「忍者レフ」が便利なんですが、電車の車内で使ったことはまだないですね。ていうか、人の目が気になって使えないですね。（でも、いつかは使ってみたい）
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