「ヤマサ」と聞いたら醤油だろと思うくらいの関東出身の私ですが、姫路で「ヤマサ」と言ったら蒲鉾だということを知って衝撃を受けました。そのヤマサ蒲鉾本社工場の北側に蓮池「蓮の花苑」がありハスの花の撮影に出かけました。
時期的に遅かったようで花が散った後の状態のものが多く、たくさんの花で画面を埋めることできませんでした。もう少し早い時期に出かければよかったと少し後悔しています。
今回はC-PLフィルターをレンズに着けてその効果のありなしがどんなものか見てみました。C-PLフィルターは反射を抑えたり色合いを濃くする効果がありますよね。下の画像で効果なしと言ってもC-PLフィルターを着けた状態なので、光量はフィルター無しより若干少なくなってるはずです。C-PLフィルターの前枠を指でぐるぐる回すと画像が暗くなったり明るくなったりするので、一番暗くなった時が一番効果がある状態、一番明るくなった時は一番効果がない状態というわけです。簡単に言いましたが実際はぐるぐる回しても暗くなってるのか明るくなってるのかよく分からないことも多く、無駄に時間が過ぎることもしばしばです。確か、正面から光が差す逆光の時は効果があまりなかったかと思います。
上の花の写った画像で効果の違いが分かりますか。葉っぱと池の水面の所を見てもらうと分かるかなと。それより次に見せる二つの画像だと違いが分かりやすいかも知れません。葉の表面のテカリ具合と色合いの違いがはっきり分かりますね。このフィルター効果を利用して新緑や紅葉、青い空の色合いを強調させたりするのでよく使うレンズ用にひとつ持っておくと良いですよね。
ところで、今回の画像は撮って出しなんですが、現像ソフトによって撮って出しも色調、色合いが違うということに気づいて「撮って出し」っていったいなんなんだろうと思ってしまいました。(現像ソフトで違いがあるということは現像ソフトで自動補正されているということなのかな)
Kenko PLフィルター ZX サーキュラーPL 77mm 高透過偏光膜採用 撥水・撥油コーティング フローティングフレームシステム 547724
- 発売日: 2017/09/21
- メディア: Camera