2007年1月1日の撮影です。
別府川の河口に向かうと艀が係留されていました。艀(はしけ)とは重い貨物を運ぶための平底の船舶のことで自力で航行できないものが多いそうです。
画像左斜め上から日が差す逆光気味の状況で写したはいいものの、再生画像は空が白飛びしてしまっていました。これらの画像は、一度は現像処理をしたことがあるのですが、その時は白飛びを少なくするためにコントラストを下げたら空の色が不自然で、もやっとした感じも増してしまったので放置していたものです。
今回の現像処理ではLightroom Classicで行いました。奥のほうがもやっと霞んでいたのでかすみの除去と明瞭度を上げてシャープさを増すようにしました。1枚目の画像だと工場の煙が白飛びで全く見えなかったのが見えるようになりました。ちょっとコントラストが強くなってしまったかなというときは、かすみの除去、明瞭度を下げるなどの調整をしたり、コントラストを下げるなどして不自然にならないように気を付けたつもりです。