与島から瀬戸大橋を写す - 自己満足な写真世界

２００７年１月１３日の撮影です。

当時、父親が愛媛の新居浜に単身赴任していて、この日に仕事が終わるから実家に帰る前に私のところに寄る話になり、ちょうど私も休みだからクルマで新居浜まで迎えに行くことにしました。

迎えに行く途中、与島パーキングで休憩がてらちょっと写真を撮ったのが今回の画像です。すっきりした青空でなかったのが残念ですが、現像処理することで見せられるようになったかなと思っています。

と、ここまで作業していて瀬戸大橋の色がこんな色じゃなかったんではないかと思い始めてしまいました。どんな色でしたっけ？白色だったような気がして。逆光気味だったら青灰色になるのかな？

気になって調べたら白色じゃないですか。青灰色とばかり思い込んでいたのでやり直しです。

やり直したのが以下の通りです。青味を抜くのにはじめは色温度の調整でやってみました。ただ、それでやると雰囲気が変わってしまうんです。「陰」が「陽」の雰囲気になってしまったのでこのやり方はやめて、彩度の調整で青味を抜きました。これで違和感は最初より感じなくなったかなと思います。

色を再現するって難しいですね。やり直した橋の色も白色というより灰色ですからね。ここから白色にこだわったら全体的におかしな感じになりそうです。光量の多い少ない、逆光順光、見る角度の違いによって橋の色の見え方は変わりますもんね。

ここでスマホで下書きを確認するとやり直したものは黄色味が出て雰囲気が変わってしまっていました。おそらく、パソコンモニターは青味が少し強く出ていてその画面で青味を抜くから黄色味が強く出るんでしょうね。画像処理用のモニターがやはり必要なのかもしれません。