2007年2月3日の撮影です。
兵庫県の北部、日本海側で冬の味覚と言えばカニと知ったのは、職場のスタッフから「かにカニエクスプレスでカニを食べに行ったらいいですよ」の一言でした。
初めて聞いたときは、かにカニクスプレス?なんじゃそれと思いました。要は列車の運賃とカニ料理のコース料金がセットになっているんですね。JRにとって冬の閑散期に利用客を見込めるありがたい企画なんだと思います。
さて、このかにカニエクスプレス、ひとりで利用することはできないんですよね。なので、たまたま大学の後輩が近くにいたので声をかけたら、快く話を受けてくれて、さらにその後輩のお兄さんとお友達が話を聞きつけて参加することになり、結局4名で利用することになったのでした。
現在のかにカニエクスプレスは日本旅行が取り扱っているようなんですが、この当時もそうだったんでしょうか?切符は旅行会社の窓口で受け取った記憶がなく、利用日当日に駅の窓口だったか券売機で受け取ったような気がします。
1枚目、2枚目の画像は行きの姫路駅で撮影したものです。定期列車なので通常の「はまかぜ」ヘッドマークでした。臨時列車だと「かにカニエクスプレス」のヘッドマークになっていたのでしょうか。この当時の姫路駅は山陽本線は高架、播但線、姫新線は地上のホームに分かれてました。1枚目の画像の右側が中途半端に切れているのはよその人が写るのを避けたための構図だからです。
3枚目は帰りの竹野駅で撮影しました。ズーム流しにチャレンジしたものですが、ボロボロですね。元画像は左に傾いていたので回転補正で修正しています。そうすると少しは見られるようになったかなという感じです。
実は行きも帰りも同じ編成の列車だったということが、前面貫通扉の渡り板に書いてある車番を見て今初めて分かったんですよね。