2007年10月17日の撮影です。
横浜の赤レンガ倉庫は観光スポットとして有名ですが、元々は税関の倉庫として1911年にできているんですね。1989年まで実際に倉庫として使われていて壁面が落書きだらけで廃墟のようだったのはドラマ「あぶない刑事」を見て覚えています。1992年に国から横浜市に所有が移って2002年4月に今の赤レンガパークとして整備されたということのようです。
できれば、落書きだらけの廃墟のような赤レンガ倉庫を撮ってみたかったですね。その当時は鉄道の線路もあったはずなので撮りがいのある場所だったでしょう。撮影に行こうと思えば行けたのにそうしなかったのはもったいないの一言に尽きます。
今回、現像ソフトで変形の処理を多用しました。なので、見る人によっては気づいたかもしれません。広角レンズで建物を撮るとき、ちょっとでも上向きにレンズを構えると建物が上すぼまり、下広がりで写ることがありますよね。それをソフトで真っすぐにする処理をして見た目がおかしくない状態にすることができました。ティルト、シフトのできるレンズがありますけど仕事で撮影するわけではないのでソフトの編集で対応できるって便利ですね。