自己満足な写真世界

こんなの撮れました

「最後の鶴丸」と呼ばれた飛行機(当時)を写す6

2008年5月30日の撮影です。

午後3時半過ぎに飛び立って行くのを撮影してから約3時間、鶴丸飛行機が戻ってきました。風向きが変わったのか、午後5時前に滑走路の運用が南側になったので千里川土手に移動していました。さすがに午後6時半過ぎともなると標準感度での撮影は厳しくなってきたのでISO感度400で撮影しています。背景が空であれば1/1000秒でシャッター切れるくらいでしたが、6枚目のように地上が多くを占めてくると1/160秒くらいの状況でした。タイヤが滑走路に接地して白煙を上げるところを撮りたかったはずなんですが、無いところを見ると撮れなかったんですね。シャッター速度が遅くなると連写ができなくなるとか、メディアへの書き込みでシャッター切れなくなったかなんじゃないかなと思います。撮った画像を見返すと「鶴丸」をメインに写すなら飛行機の真下方向からもう少しずれたほうがよかった感じですね。

 

 

 

 

 

 

着陸を撮影した後も千里川土手に残り、離陸の撮影を試みます。ただし、午後7時半過ぎだと辺りはすっかり真っ暗で普通に撮れなさそうなので、流し撮りで対応しようと思いました。ISO感度800、絞り開放で1/3秒ととても厳しい条件でした。記憶があいまいですが、三脚を使ったような気がします。パン棒を固定せずに飛行機の動きに合わせて動かしたと思いますが、雲台がビデオ用ではないので滑らかに動かせなかったと記憶しています。

当時撮影に使ったニコンD200はISO感度1600まででプラス1段増感して3200までというカメラだったので、思い切って最大値に設定すればよかったのかもしれません。それでもシャッター速度が1/15秒程度と高感度による画質低下のことを考えてしまうとできなかったんですよね。鶴丸の飛行機は翌日がラストだったり、撮ることができるのはこの日だけだったりと撮り直しのきかない中ではこれが精一杯でした。

 

 

 

 

 

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