自己満足な写真世界

こんなの撮れました

みんな大好き500系

2008年7月30日の撮影です。

以前、好きな新幹線車両は何かというアンケートがネット上であったと思うのですが、その時の第1位が500系だったと記憶しています。

元々0系撮影のために姫路駅に出かけたわけですが、この日の新幹線撮影の締めとして上り500系のぞみ6号東京行きが通過する午前9時6分までホームに居座っていました。カメラがニコンD200、レンズがニコンAF80-200/F2.8Dだったので、撮影するにあたって手ブレしないようにシャッター速度1/2000秒、絞りF4.5のマニュアル露出にしました。親指AFの設定であらかじめシャッターを切る位置に置きピンをした記憶があります。撮影データを見るとシングルAFでダイナミックAFに設定していたようです。

マニュアル露出にしていたのは新幹線のヘッドライトが明る過ぎてカメラの露出計が暗くしようとしてしまうのを防ぐためです。マルチパターン測光でもシャッター速度優先や絞り優先のオート露出だと見た目から程遠いアンダー(暗い)写真が撮れてしまったという経験からそのようにしました。今のカメラだと測光がこの時より進化していると思うのでオート露出でも問題なく撮れるかもしれません。久しく新幹線を撮影していないので実際どうなのかは不明です。

お目当ての列車が来るまではうまく撮れるかどうか不安になりますね。例えば、ほかの新幹線が目の前を遮るように画面内に入ってこないだろうかとか、ピントが合ってくれるだろうかとか、画面内切れないように写せるだろうかなどなどです。

この時はズームを何ミリにするか迷っていました。200ミリにして編成が切れてしまったら台無しだなと思ったので200ミリより少し広い画角にしておいて、列車が来たらズーミングで調整しようと考えていたんですが、列車のスピードに圧倒されてズームをいじる余裕はなかったです。撮影データを見ると結局、すべて最初に設定した185ミリで写していました。直進式ズームだったら対応できたかもしれませんが、すでに回転式ズームが主流でしたからね。

ちなみに、姫路駅を通過する新幹線は時速300キロ出しているようなのでなかなか手強い被写体です。

自身で撮影した16両編成500系の走行写真はここに載せた5枚目のあとにもう一枚あるんですが、編成の後ろが切れてしまったので割愛いたします。

多くの人が500系が好きというのはその先頭車の形だと思います。カワセミのくちばしを模した流線形、ヘッドライトの位置や運転席窓周りの塗装から個人的には忍者をイメージする姿が8両編成となって第一線から退いた今でもかっこいいですよね。

 

 

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