自己満足な写真世界

こんなの撮れました

久しぶりの飛行機撮影

2023年1月17日の撮影です。

オリンパスE-M5Ⅱを使ってみようと持ち出した先は伊丹スカイパークでした。ごついカメラとレンズを持ち出した時にはそれ相応の結果が得られないとがっかり感が大きかったりしますけど、小さなショルダーポーチバッグに12-100レンズ付きで楽に持ち運べて気負わずに撮影できるのが最大のメリットでしょうか。とくに今回はチャリンコで移動しているからなおさらです。撮る前の移動で写す気力を無くしてはどうしようもないですもんね。

さて、飛行機の離陸、着陸の撮影で気になる動体へのAF追従性能がどれほどあるか、コンティニアスAF+トラッキングに設定して撮ってみました。2015年発売のカメラだからそれほど期待をしていなかったので予想通りではあるんですが、家に帰ってきてからカメラの仕様を確認すると「コントラストAFのみ」と知ったのでよく頑張ったとカメラをねぎらいたくなりました。

正確なピント合わせに優位なコントラストAFはピント合わせに時間がかかるのが難点で、動きものを撮るんだったらやはり「位相差AF」なんでしょうね。そう言えば今度発売されるパナソニックのS5Ⅱは位相差AFを採用して話題になりました。位相差AFはピント合わせ用の画素を撮像面に散りばめるから画素欠損が生じて画質劣化を招くとしてパナソニックは頑なにコントラストAFに拘っていたと聞きます。それが位相差AFの採用で方向転換したのか技術的に克服できたのか分かりませんが、気になるカメラの一つとなってしまいました。かねてからパナソニックのカメラは色味の良さ、メニュー画面など操作のしやすさを評価する人が多いので、ピント合わせにストレスが無くなればとても魅力的なんですよね。

さてさて飛行機撮影ですが、2008年に訪れた時と変わったなと思ったのは飛行機が小さくなったということです。以前はボーイング777が頻繁に見られたんですけど、全く見られなくなってコロナの影響なのかなと思っていました。そしたらどうもアメリカで起きた事故をきっかけに同じ型のエンジンを積む日本航空の777は運行停止となってそのまま退役、さらに別のエンジンを積む777も近いうちに国内線から退役するようで数が少なくなっているんですね。その代わりにエアバスA350を導入したようですね。

換算200ミリ。翼の先端が機体の高さより上にある。

換算200ミリで撮影。尾翼が切れてしまった。AFはなんとか追従してくれた。

換算200ミリ。残念ながらピンが来ていない。