自己満足な写真世界

こんなの撮れました

RAW現像ソフト・Luminar3をダウンロードして使ってみる

Luminarという現像ソフトを知ったのは最近のことです。AIで画像を最適に編集するのが特徴と聞いており、どんなものかなぁと興味がありました。Twitterを見ていたらLuminar3が無償公開されているというのでダウンロードして使ってみました。

 

手っ取り早く、前回使った画像で試してみます。Lightroom Classicだとまず、明るさを調整して、彩度を調整してという感じで編集していきますが、Luminar3だとプリセットの中からこれだと思う仕上がりを選ぶことで完成です。Instagramで投稿したことがある人ならばフィルター効果を選ぶような感じですね。プリセットを選んだ後も調整はできるのでソフトのお任せにとどまらず、自分なりの仕上がりを作れます。

f:id:miyaginz:20200421114553j:plain

元画像

 Luminar3のプリセットは複数あって、上の画像でそれぞれ試した結果、EssentialsのSoft&Airyが良さげで仕上げてみました。今回はプリセットだけで他の編集処理はしていません。Lightroom Classicと比べて簡単に短時間で仕上げられるのはいいですね。一つ気になったのはLightroom Classicと同じ条件でJPEGへ変換すると圧縮が強いことですかね。例えばこのブログでは長辺800ピクセル、解像度300dpi、画質80の設定で処理をしているのですが、上のLightroom Classicで処理した元画像は260KB、下のLuminar3で処理した画像は120KBでした。なので、Luminar3でJPEG変換するときは画質の設定を低くする必要はないのかもしれません。

f:id:miyaginz:20200422195604j:plain

Luminarプリセット Essentials Soft&Airy

 現像処理をサクサク進めるにはLuminar3は良さそうですね。いつもコントラストの低い画像を処理するときにうまくいかなくて時間がかかるので、そういった場面で活用してみたいと思います。

 

下のサイトでLuminar3の無償ダウンロードの方法を知りました。ちなみに「Luminar3」で検索しても見つけられなかったです。

www.dmaniax.com

 

 Luminar3は販売終了して、現行品はLuminar4となっているようです。