2007年11月20日の撮影です。
阪急嵐山線の嵐山駅から歩いて近いところ、嵐山上河原町や嵯峨中之島町といったあたりで撮影しました。3枚とも微妙に余計なものが写り込んでいたのでトリミングをしています。写すときはできるだけトリミングしないように心がけているので、自分にとってトリミングをすることは珍しいことです。元の画像を見せない限り、どんなふうにトリミングしたかは分からないですよね。
ここからはトリミング前の元画像です。ちょっとしたトリミングでも違う雰囲気になるのが面白いなと思います。
2007年11月13日の撮影です。
この画像を撮った場所がどこだったかGoogleマップで探したところ特定することができました。ストリートビューでも確認したので近いうちにまた出かけたいと思います。頂上には携帯電話の基地局があったと記憶していたのですが、今はNHKの中継放送所に変わったのですね。頂上部分はこの当時よりも切り開かれて展望台もできたようで見晴らしがよくなっていたらうれしいのですが、どうなんでしょうね。
実はこの画像、頂上から撮ったものではないんです。頂上に行くまでの坂道の途中で木々の枝の隙間からなんとか視界を確保して撮れたものなんです。頂上まで上がってしまうと見えない場所なんですよね。
以前は頂上までクルマで上がっていましたが、今はふもとの駐車場にクルマを止めて徒歩で上がるように指示があるようです。あの道幅では途中ですれ違いできないからでしょうね。
2007年11月19日の撮影です。
あれは鉄道雑誌だったか旅行雑誌だったか覚えがないのですが、夜間ライトアップしている「もみじのトンネル」を叡山電車が走行している車内の様子を写した写真があって、それを見たのがきっかけで行ってみたいと思う気持ちが強くなった気がします。あの写真を撮ったのが誰だか全く分からずですが、スローシャッターで外の景色は流れているけど車内は止まっているというのがとても良かったんですよね。
それを自分でもやってみたのが今回の画像です。「もみじのトンネル」を通過するときは車内の照明を消すので暗くなりますが車外の様子が見やすくなります。写真を撮るとなるとスローシャッターになるのでブレずに撮るのはまず無理でした。一応、三脚の脚を閉じた状態にして一脚のような感じでシャッターを切ったと思います。だから、思っていたよりは芯のある状態で写せたと感じました。まあ、それでも失敗ではありますが次の撮影チャンスに生かせれば良しとしましょう。ちなみにシャッター速度は30秒でした。
2020年11月12日の撮影です。
昨年に引き続き今年も早起きして立雲峡へ行ってきました。立雲峡は雲海に埋もれる竹田城跡を撮影するには最適な場所です。到着したのが朝の6時45分ごろで50台の駐車場はすでに満車、溢れておりました。止めてあるクルマのナンバーを見ると様々なところから訪れているのが分かります。私が見た中では「青森ナンバー」が一番遠いところでした。
せっかく雲海を目当てにして行っても雲海が出なければ意味がないので、前もって雲海出現の予想情報を参考にいたしました。
16時以降に翌日の雲海の予想が出るのでそれを見て出かける、出かけないを決めました。面白いのは過去の予想の結果が見られるところです。ちらっと見たところ、「期待できる」と予想されていても出なかったり、「出ない場合も」でもばっちり出たりの時があったりするので最終的にはとにかく行ってみるしかないのかもしれません。もし、雲海が出なかったとしてもそこはおおらかな気持ちで過ごしたいですね。
昨年はほかにも雲海の予想サイトがあったと記憶しているのですが、今年は見つけられませんでした。
立雲峡に立ち入るには入場料が必要です。今年は一人300円でした。(去年は200円だった気がします。)竹田城を展望できる場所が3か所あって、標高の高いところから第一展望台、第二展望台、第三展望台となっています。
この日は雲海があまり高い位置になかったので第二展望台で撮影しました。雲海の量が多いときは第二展望台だと城跡が全く見えない状態になるので第一展望台がおすすめです。ただし、第一展望台まで行く最後の上り坂がきついので心して行ってください。
2007年11月19日の撮影です。
鞍馬寺に歩いて向かう途中、鞍馬駅からそれほど離れていない距離だったと思います。はじめての場所ということもあり、周りを見ながらゆっくり歩いてました。そんな時、目に入った光景でした。和様の古い建物に赤い紅葉、ガラス越しに室内の照明器具が見えて良いなぁと感じたのです。それで撮り始めたのですが、視野を広くして撮ると木の枝が邪魔だったり、望遠にするとなんか中途半端な感じで思うような構図にまとめられなくて残念でした。横位置だけじゃなく縦位置も撮っていたらまた印象が変わったかもしれませんね。縦位置も撮ったような気もするんですが、画像が残ってないことから消去してしまったのかもしれません。
ふと、スクエアフォーマットの高画素カメラがあれば横でも縦でも関係なく良かったんじゃねと思いました。高画素であれば縦横のトリミングを後からできますしね。
2007年11月19日の撮影です。
鞍馬へ出かけて撮った割には鞍馬感がまったく無いのはいつものことです。ただ目に留まった光景をファインダーで捉えてフレーム内に収めるだけです。