自己満足な写真世界

こんなの撮れました

叡山電車の後方展望「もみじのトンネル」

2007年11月19日の撮影です。

叡山電車に乗って鞍馬に出かけたときのことです。事前に「もみじのトンネル」があると知って車窓からの眺めを楽しみにしていました。当日は曇りがちの天候で、こういう時のニコンD200は締まりがないというかだらしのない写り方でしか撮れなくて歯がゆい思いをしました。(ただ単にカメラを使いこなせていないだけなんですけどね)

というわけで長い間お蔵入りしていたのですが、今現在、「もみじのトンネル」は不通区間の為見られないと知ったので早く見られるようになると良いなと思い投稿します。

元画像は青味が強くてぼやけた感じだったので、ホワイトバランスとかすみの除去の調整でそれなりに見せられる画像になったのではないかなと思います。

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貴船口駅近くで撮影

2007年11月22日の撮影です。

 かつてのスルッとKANSAI2dayだったか3dayだったかのチケットで叡山電車に乗って鞍馬寺へ出かけたときのことです。貴船神社へも行ったと思っていたのですが、地図を見ると歩いた記憶とは違う方角にあったので勘違いしていたようです。

 鞍馬駅から鞍馬寺まで歩いて行ったのは覚えています。上り坂がきつかったかどうかは記憶にありません。それよりも鞍馬寺から西門に抜ける下り坂の道の印象が非常に悪く記憶に残ってます。足がガクガクになりましたね。

西門に抜けた後、貴船口の駅までどうやって行ったのか記憶にありません。バスに乗ったような気もするし、歩いたような気もするし。

この場所は河原に下りて三脚を立てて撮影した記憶があります。三脚担いで長距離を歩いたなんて信じられないですけどね。撮影データを見るとシャッター速度は20秒でした。

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ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

多重露出で撮影した画像を編集する

2006年11月21日の撮影です。

一度ピントを合わせてシャッターを切り、次にピントをわざと合わせずにぼかした状態でシャッターを切って合成するのを多重露出機能を使えば簡単にできます。今回の画像は多重露出で撮影したものです。元画像を見るとピントが合ってるんだか合ってないんだかの状態になっているのが分かると思います。

撮影データを見ると絞りをF8にしていたようで、なんでそこまで絞ったのか分かりません。絞りを開け気味にするとピントが合っていないように見えるかもしれないと思ったのかもしれません。

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 元画像

元画像は暗いと感じたので白レベルを上げて明るくしています。白レベルの調整だけでここまで明るくなりました。

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影になった部分を明るくしたいと思い、かすみの除去の数値を下げました。露光量を上げるでも良かったのですが、全体的に色が薄くなってしまうのでかすみの除去で調整しました。かすみの除去で調整した結果、色は大きく薄くならず、オレンジ色が出てきて華やかさが増した感じになりました。とりあえずここで編集を止めます。

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手を加えて仕上がりの形を探る

2006年11月21日の撮影です。

原不動滝周辺エリアで撮影した紅葉です。元のままでは暗く、もやっとした感じなのでいろいろ調整してみます。

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元画像

白レベルを上げて明るくしてみます。かなり鮮やかになりました。ちょっとウソっぽい鮮やかさです。

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明瞭度を上げてみます。葉っぱに黒い影が少しつくようになり、輪郭がはっきりとしてきました。

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彩度がきつく感じたので下げてみます。落ち着いた感じになりました。

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暗く感じたので白レベルをさらに上げます。ここで止めましたが、じっくり見ているともう少し彩度を下げてモノクロに近い感じにしても良いかもしれませんね。

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番外:元画像のコントラストが低いように感じたのでコントラストを上げてみました。

明瞭度と露光量も上げています。

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ほかに明瞭度を下げてフワッと柔らかな感じにするのも悪くないなと思えるぐらい手を加える要素が多くて収拾がつきません。

 

 

 

 

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どちらが良いか分からなくなる

2006年11月21日の撮影です。

 原不動滝周辺エリアで撮影した紅葉です。3つの画像はすべて同じもので、一番下の画像が元の画像になります。

一番上と真ん中の画像で共通なのはハイライトを下げていることです。元画像と比べて葉っぱの赤色の濃さが違うのが分かりますでしょうか。それをベースに一番上の画像はかすみの除去を下げることで全体的に明るく、明瞭度も下げて柔らかい感じに仕上げました。真ん中の画像は明瞭度を下げただけなので柔らかさは感じられるものの影の部分とのメリハリが一番上の画像よりも強くなっています。

編集作業をしているといろいろなパターンを試したくなって、どれか一つの仕上がりに決められなくなるのが悩みです。

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 元画像

 

 

紅葉 名所絶景を訪ねて

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同じ葉っぱを撮影距離を変えて撮る

2006年11月21日の撮影です。

今回も原不動滝の周辺エリアで撮影した紅葉写真です。葉っぱだけ大きく写すことはわざわざ遠くに出かけなくてもできるわけだから、こういうのを撮るときって時間がもったいないなと思ってしまうことがあります。せっかく出かけてきたんだからそこでしか撮れない景色を撮りたいなと思うわけです。

 さて、二つの画像に写る紅葉した葉っぱ。撮影した順番は下が先、上が後なんですが、焦点距離はどちらも200ミリ(35ミリフィルム換算で300ミリ相当)でした。てっきり同じ場所からズームを変えて撮ったものだとばかり思っていたので、同じ焦点距離だとすれば自分が葉っぱまでの距離を変えて撮ったのだな推測できます。

ここで改めて撮影データを見ると上の画像は80-200ミリの200ミリ、下の画像は18-200ミリの200ミリでした。まさか撮影レンズが違うとは。

でも、上の画像と下の画像で葉っぱの大きさが大きく違うので葉っぱまでの距離が違うのは間違いないと思います。

ちなみに焦点距離が同じでもフレーム内の見える範囲って違うんですよね。

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紅葉写真で遊ぶ

2006年11月21日の撮影です。

兵庫県宍粟市にある原不動滝に行ってその帰りに周辺エリアの紅葉を撮影したものです。

カエデの葉に半逆光気味に当たって透過しているのを背景を暗くシンプルにすることで印象を上げるというのはよくある方法ですね。ただ、このままだと締まりがないような感じに思えたのでちょっと調整をしてみます。

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元画像

締まりがないように感じるのは色が薄いからと思い、コントラストを上げてみました。少し背景が暗く落ちてカエデの葉の赤色が少し濃くなりました。これはこれでいいかなと思いますが、いったん元に戻して露光量を下げて全体を暗くしていってみます。

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コントラストを調整

露光量を下げて全体を少し暗くしてみるとコントラスト調整した時と違い、落ち着いた感じが出てきました。カエデの葉の鮮やかさが違いますよね。見比べる限り、コントラストを上げたほうが良いような気がします。

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露光量を調整

続いて、かすみの除去の数値だけを上げて全体の濃度を濃くしてみます。鮮やかさはコントラストを上げたときより低いですね。この画像で締まりのなさを解消するのにはコントラストを上げたほうがベストかなと思いました。(と言っても現像後のブログ用画像で違いが分かりづらいですね)

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かすみの除去を調整(数値を上げる)

先ほどはかすみの除去を上げてみましたが、今度はかすみの除去を下げてみました。ようするに霞ませるということです。するとこれはまたこれで悪くない感じです。シャープさを出そうとするよりもソフトさを出した方が雰囲気はいい感じになりそうだと思いました。

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かすみの除去を調整(数値を下げる)

次に明瞭度だけ上げて調整しました。カエデの葉がはっきりと出てちょっとうるさい感じに見えます。全体的にシャープさが出ています。

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明瞭度を調整(数値を上げる)

今度は明瞭度だけを下げてみました。カエデの葉の葉脈がぼやけた感じになり、反射した部分も白飛びが抑えられた感じです。なんとなく写真じゃなくて絵のような感じもします。

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明瞭度を調整(数値を下げる)

 

 最終的にコントラスト、かすみの除去、明瞭度、シャドー、ハイライトの調整をして完成としました。

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最終仕上がり

 

 

 

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