次の記事に使う画像はどれが良いかなと探していたらこの画像を見つけました。ピントが合っているかどうか拡大してみると微妙にブレてる感じです。撮影時の焦点距離は200ミリで、シャッター速度は1/125秒でした。使ったレンズには手ブレ補正機能があったので大丈夫だと思っていたんですけどね。
通常、焦点距離分の1秒が手ブレしない限界の低速シャッター速度と言われます。この時の場合だと1/200秒がそれになりますが、手ブレ補正機能で3段分ほど、1/60秒ぐらいまでシャッター速度をカバーできると思ったんですよね。
そのほかにブレの原因を考えると被写体ブレが考えられます。例えば、風が吹いてアジサイが揺れたときにシャッターを切ったとしたらどうでしょう。高速シャッターを切らないとブレずに撮るのは難しいと思います。そのために撮影時にISO感度を上げておいて、少しでも速いシャッターを切るようにしていれば良かったのかもしれません。
当時は感度を上げると画像全体にノイズが出てざらついた感じになるのを嫌ったんですよね。今は感度を上げてもノイズが少なくてメリットの方が多いとは変わりましたよね。