2007年11月20日の撮影です。
水路閣の近くに植えられているモミジが赤く色づいていたのでレンガ造りの水道橋を背景に撮ってみました。
実は、この画像はもともと二つ目にある真っ暗な感じで写したものをRAW現像で明るさを調整したものです。なぜ、こんなに真っ暗に写してしまったのかは訳がありました。一番下に出した画像ですが、その場の明るさに応じて撮ったものです。(撮って出しではなく調整をしていますが、真ん中の画像との明暗差は元から大きいです。)この場所は光が少ない場所でそれなりに明るく写そうとするとシャッター速度を低くしなければなりませんでした。そうすると手ブレや風が吹くなどで木の枝、葉っぱが揺れることによる被写体ブレが起きてしまいます。実際にブレてしまっています。そこでシャッター速度を早めにしてブレを抑えた撮影をしておいて、後の現像処理で明るさを調整しようというわけです。
今の現像ソフトならJPEG画像を現像処理しても画質の劣化は少ないのかなと思いますが、RAWで撮った場合とJPEGで撮った場合で画像の情報量が大きく違うので、後で現像するぞと撮る前から考えているなら情報量の多いRAWで撮っておいた方が良いでしょうね。あと、プリントサービスやブログなどで画像を使うのであればRAWからJPEGに変換しないといけませんので念のため。
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