マクロレンズというと一部分を拡大して写すというイメージがありますが、普通に写すレンズとしても使えるんですよね。ただ、ピントの合う範囲がマクロレンズは狭いので注意しないとどこかピンボケな写真になってしまいます。私が使っているマクロレンズはタムロンの90ミリマクロ(272E)なので中望遠レンズのように今回は撮ってみました。(ちなみに、中望遠とは35ミリフルフレームのカメラで70ミリ、85ミリ、100ミリといった焦点域のレンズを言いますよ。)画像右下の丸いボケがポイントです。絞りをF4に設定したため、少しカクカクした感じの丸ボケになってしまったのが残念でした。絞り開放にしたら完全な丸ボケになったかも知れなかったのに、それで撮らなかったのは悔やまれます。
シャドーの調整で花の部分を明るく、露光量の調整で全体を明るく、かすみの除去の調整は数値を下げてフワッとした感じに仕上げてみました。かすみの除去の数値を下げることはかすみの追加になるってことですね。
形のきれいなひまわりじゃなかったけれどそれが結構よかったかもしれません。整い過ぎてたらきっと面白くなかったでしょう。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F017E【シフトブレ対応】
- 発売日: 2016/02/25
- メディア: 付属品