2009年5月8日の撮影です。
平等院の藤の花を撮るためにマクロレンズを持って行ったのに、花が刈り取られた後だったので撮ることができず落胆したのですが、青紅葉が目に入ったのでせっかくだからと思ってマクロレンズで撮ったものです。
マクロレンズは拡大して写すものというイメージが強く、被写界深度が浅い=手持ち撮影だとピントずれが起きやすいといった理由であまり使っていなかったのですが、一般的な使い方でも十分にいけるなと思ったのでした。この時のカメラはAPS-Cサイズなので約135ミリ相当となっています。ちなみにボディ、レンズともに手ブレ補正機能無しでシャッター速度1/40秒、絞りF4なんですけど、しっかり構えて息を止めて撮ったからブレていないように見えます。
二つの画像を見て、同じ絞り値で撮っているのにレンズから被写体までの距離が違うと背景のボケ具合にも違いが起きることに気付きました。マクロレンズだとその変化量が大きくなると思われるので、ボケ具合を調整したいときに撮影距離を変えるという方法が使えそうだなと思いました。
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