2007年9月13日の撮影です。
兵庫県高砂市内、アーケード街を歩いていたらありました。目に留まったのは木の塀、木枠の格子窓だったので、それを中心に写真を撮りました。瓦屋根とも相まって純和風な住居、建物だなと思えるのは歴史の学習の中で古くからの日本の建築物を見たことがあるからなんでしょうか。少なくともこの建物を見て洋風だとは思いません。
木の塀を見て思うのはこれでは内と外の境界がはっきりとしないのではないかということです。この建物、アーケードのメイン通りに面しているんです。いくら人通りがまばらとは言え、外から内を見られるのが気になりそうなので自分だったらツル科の植物を塀に這わすだろうなと思いました。人が住んでいる気配は無かったのでこのままでも大丈夫なんでしょうが。内と外の境界があいまいと言えば障子戸や縁側なんかも日本の建築物にはありますよね。
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