写真はRAWで撮影して現像処理することを基本にしているが、撮った後に画像を選んで現像処理をするのが億劫になることがしばしば。写真を撮っているときの勢いを現像処理の時まで持続させるのが今の自分の課題である。
さて、今回は過去に撮影した姫路城と桜の画像である。2008年4月8日の撮影だから姫路城の平成の大修理の前のものである。ちなみにカメラはニコンD200。このままだと明らかに露出がアンダー(暗い)過ぎるので編集していく。
ソフトはAdobeのLightroom Classicを使用。ソフトも色々とあるからどれがいいのか分からない。使いやすいものを使えばいいと思っている。まずは明るさを調整して全体を明るくする。全体的にちょっと青味が強いような気がする。
ホワイトバランス(WB)の色温度と色かぶり補正で黄色味と緑味を増すように調整して全体的な青味を弱くしたが、少し地味な印象を感じる。色味の調整は思うようにいかず時間がかかる。数値の微妙な違いで印象が変わる。パソコンはノートPCで、モニターも色の再現に関して特にこだわったものではない。キャリブレーションもしていない。
空の色、桜の花の色の鮮やかさを調整。花が明るくなるように明るさを調整。不自然な色合いにならないように気を付けた。上の画像と比べて濁った感じが少なくなったが、黄色味が減って青味と赤味が増した感じに。ホワイトバランスを調整して青味を弱める作業はしなくてもよかったのかもしれない。
ひとまず完成。空の色がすっきりさわやかに、桜の花の色がほんのりピンクにできた。これが正解ではなく、ほかにも違う仕上げ方があると思うので勉強していこう。ブログ用の軽いデータだけでなく、プリント用に高画質データも作成して保存しておこう。
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