緑色が思うようにならなくて四苦八苦する

２００７年６月２７日の撮影です。

茨城県南部を流れる小貝川の利根川と合流する地点から約２キロほど上流にある豊田堰を取手市側から利根町、龍ケ崎市の方向に戸田井橋を歩いて渡りながら撮ったものです。実は昨年の６月に取り上げているのですが、撮った枚数はまだまだもっとあるので今回取り上げようと思いました。

どの画像もマイナス１を超えるぐらいアンダーな暗い感じだったのでまずは明るく、そして全体的に青っぽく感じたのでホワイトバランスで色味の調整をしていきます。Lightroom Classicを使っているので、ホワイトバランスの色温度で青味を打ち消すためにスライダーを右に動かしていきます。すると黄色味が増してきて草木の緑色の黄色っぽさが気になってきます。次にホワイトバランスの色かぶり補正でスライダーを左に動かして緑色を増すように調整するも限定的なので、緑色と黄色の色相の数値を上げていくと求めていた緑色になってきました。これで現像作業はおしまいと思ってブログの下書きを始めてスマホで見てみると、草木の緑色が黄緑色で浮いた感じに見えたので彩度、輝度の数値を下げてみました。でも、まだ浮いた感じが気になったのでさらに下げています。下げていくと今度は緑色の部分が青味がかってきて、これ以上どうしたらいいのか分かりません。