加古川別府港での撮影です。その形から船だとばかり思っていましたが艀(はしけ)というものなんですね。今まで、艀は板状の台船のイメージをしていたので運搬に使うものというイメージがありませんでした。別府港にはこの艀がいくつか係留してあり、その黒い色から個人的には不気味な印象や威圧感を感じてあまり近寄りたくないと思ってしまいます。画像には39多木丸とありますが、いったいいくつまであるんでしょうかね。
元画像を見て、奥にある煙突が左に傾いているので右に少し回転させます。(調整1)煙突がまっすぐになると違和感が少なくなりました。傾きがないことをファインダーで確認して撮っているはずなのですが、再生画像を見たときに傾いているとちょっとがっかりしますね。息を止めてぶれないように、傾かないように気を付けてシャッターを切っているからなおさらです。手ブレ補正機構が悪さをしている気がして、手ブレ補正をオフにしてみると改善するときがありますね。
傾きを修正して次に濃度の調整をします。彩度はこのままでいいと思うので触りません。ハイライトとシャドーを調整して濃度を薄く、明るくなるようにしてみました。(調整2)
最後はコントラストを下げてみました。調整2とあまり差がなかったですね。
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