2021年7月1日の撮影です。
ハスの花が咲き始めたことを知ってヤマサ蒲鉾の蓮の花苑に行ってきました。
蓮の花苑は花の種類が多いので単調にならなくていいなと思います。ただ、撮り方はパターン化してしまいがちなので新しい撮り方を模索する必要があるかもしれません。
今回は花を撮影しているとミツバチが蜜を集めに飛んでいたので、ミツバチをメインに写してみました。使っているカメラとレンズがニコンZ6にタムロン90ミリマクロで、このレンズはFTZアダプターを介しているのでピント合わせはマニュアルフォーカスです。飛んでいるミツバチにピントを合わせるのは難しかったですね。連写の設定にはしないで、ピーキングでピントを確認しながら1枚ずつシャッターを切るという感じで撮影しました。落ち着いて撮影できたからか、ピントの合ったものが意外と多く撮れたように感じます。シャッター速度が1/1000秒以上だったことも歩留まりが良かったのかもしれません。撮影しながら被写界深度を考えてもう少し絞った方が良かったかなどと考えましたが、そのまま絞らずにすべてF4で撮り切りました。花の輪郭、花芯が分かるぐらいになっているからいいんじゃないのかなということにしておきます。
ちなみに、ミツバチは花の蜜を吸うというよりも花粉を集めているんですね。全身花粉まみれになっていましたが、それらも脚を使ってまとめて後脚に団子にして巣に持って帰ると聞いたことがあります。写したミツバチはそこそこ大きな花粉団子を後脚に付けていましたね。