自己満足な写真世界

こんなの撮れました

イルミネーションを普通に撮らない技法

2006年12月12日の撮影です。

イルミネーションを撮影するときに活用している技法があります。

一つはピントを合わせないという方法です。何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、下の画像のような感じで撮影できます。望遠レンズで撮影する際に効果を出しやすいと思います。一度ピントを合わせてからマニュアルフォーカスに切り替えて、ピントをずらしてみてください。ピントをずらす際は無限遠側、最短距離側どちらにも回してみて好みのボケ方をするところを探してみると良いでしょう。

f:id:miyaginz:20201208230821j:plain

 

もう一つの技法は月刊カメラマンでイルミネーションの撮り方として紹介されていたと記憶している方法です。それは多重露出を使います。まずは多重露出を2回に設定してピントを合わせてシャッターを切ります。続いてピントを無限遠側、最短距離側にしてみてボケが大きくなるところでシャッターを切ります。そうすると芯のあるソフトな画像が仕上がります。

f:id:miyaginz:20201210060957j:plain

 

デジタル一眼レフの場合は多重撮影が終わった後に再生画像で写り具合を確認しますが、ミラーレス一眼の場合は1回目の撮影画像を表示しながら2回目を撮影できるので失敗が少ないかもしれませんね。

f:id:miyaginz:20201210061045j:plain

 

多重露出するときは三脚がないと仕上がりがぐちゃぐちゃになるので、面倒くさがらずに持って行くべきですね。それとレリーズやリモコンなどシャッターボタンを直接押さずにシャッターを切れるようにしておくのもブレを抑えるためには必要ですね。

 

 

カメラマン 2019年12月号 [雑誌]

カメラマン 2019年12月号 [雑誌]

  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 雑誌
 

 

 

ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン