自己満足な写真世界

こんなの撮れました

黒い新幹線

2008年9月9日の撮影です。

山陽新幹線西明石駅の下り線ホーム、姫路寄りから撮影しています。本命はレールスターではなくて0系でした。朝6時半前の練習がてらの1枚です。本命が来るまでに何枚かシャッターを切って感覚をつかむというのはよくやりますね。朝日が正面から上がってもろに逆光状態というのはあまり好まれる状況ではありません。では、なぜ逆光を選んだのだろうかと考えてしまいます。逆光で影になった先頭部分をヘッドライトの明かりで目立たせるということをしたかったのか。はたまたほかの意図があったのか。

逆光のおかげで黒っぽさが強くなりますが、先頭部分のグラマラスな形が立体感を増したように感じますし、車体側面の反射が印象に残ります。これをやりたかったのかな。

もう少し引き付けてからシャッターを切るべきだったかなと反省しています。連写性能が高いカメラなら躊躇せず切り続けるのですが、低いと次のコマはフレームアウトしてることもあるので確実に1コマを撮りに行きました。